business
抗がん免疫細胞治療剤
抗がん免疫細胞治療剤は、人体の免疫細胞を活性化させてがん細胞を死滅させる
新しいメカニズムのがん治療剤です。
免疫細胞治療剤の比較
NK細胞は、抗原特異性のない唯一の免疫細胞でがん細胞のような異常細胞に出会うと即座に攻撃します。
他の免疫細胞に比べてがん細胞のような異常細胞に対して素早く柔軟に反応する為、NK細胞治療剤への関心が高まっています。
| 区分 | NK細胞治療 | 樹状細胞（DC）細胞治療 | CAR-T細胞療法 |
|---|---|---|---|
| 構成細胞 | NK細胞 | 樹状細胞 | T細胞 |
| 標的抗原 | 非特異的 | 特異的 | 特異的 |
| 抗原提示 | なし | 自然に提示 | 人為的に提示 |
| がん殺傷細胞 | 直接殺傷 | T細胞の活性化を誘導 | 直接殺傷 |
| Immune response | Direct | Indirect | Direct |
| 安全性 | 高い | 高い | 低い (サイトカイン症候群を起こすことがある) |
次世代免疫細胞治療剤SuperNK®の競争力
投与の安全性
- 全ての臨床試験において体内への投与の安定性を確認
- 非小細胞肺がん：臨床1/2a相、韓国のFDAの承認(Dec14、2018)
- Malignant Neoplasm : 臨床第1相、米国FDAの承認(Mar1、2019)
- Plaque Psoriasis : 臨床第1相、メキシコFDAの承認(Jun、2019)
- 日本の厚生労働省再生医療委員会から先端再生治療技術の許可を取得
優秀な抗がん効果
全ての臨床試験において、SuperNK®投与後のがん細胞の成長抑制と転移の抑制を確認
-
がん細胞の成長抑制
-
他の臓器(肝臓)への転移の抑制
Super NK投与 (n=10) - 肝臓へ転移した病変(dot)が多く観察される
Super NK投与 (n=12) - 肝臓へ転移した病変(dot)がほぼ観察されない