NKVue®は、血液内に存在するNK細胞を当社の特許物質であるpromoca®を用いて人為的に活性化させた後、分泌されるIFN-γ(インターフェロンガンマ)の量を酵素免疫分析法(ELISA)の原理を利用して測定する。
血液内に存在するNK細胞を体外で人為的に活性化させた後、分泌されるインターフェロンガンマの量を測定する検査です。
私たちの体のがんや病気に対する抵抗力、すなわち免疫力を測定することができます。
NKVue®を用いたNK細胞の活性度の検査は、従来のNK細胞活性検査に比べて簡単にNK細胞の活性度を測定することができます。
従来のNK細胞活性度検査法 | NKVue®検査法 | |||
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Flow cytometric Assay | 51Cr放出測定法 (Chromium-51 Release Assay) |
Flow cytometric Assay (CD107a degranulation assay) |
NK Vue® | |
目的 | NK細胞の計数 | NK細胞の毒性測定 | NK細胞の毒性測定 | NK細胞の活性度測定 |
分析物質 | CD3, CD16/56 | Chromium-51 (放射性同位元素) | CD3, CD16/CF56, CD107a | IFN-γ secreted from NK cells |
採血量 | 2ml | 分離されたNK細胞の数によって異なることがある | 分離されたNK細胞の数によって異なることがある | 1ml |
限界 |
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検体の形態及び細胞分離 | PBMC分離過程が必須 |
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PBMC分離過程が必須 | 全血 |
検査の所要日数 | 約5時間 | 5〜7日 | 約10時間 | 24-48時間 (20~24時間の培養を含む) |
精度 | 検査者によって結果の差が大きい | 検査者によって結果の差が大きい | 検査者によって結果の差が大きい | 分析方法である ELISA法は、基本的な研修だけで実行可能であり、検査者ごとの結果の差は大きくない |
事前スクリーニング
健康診断
診断の補助
治療モニタリング